最近ストロボを導入しまして物撮りなどを楽しんでおります。そこで物撮りをやっていて「あったら便利」な物や「これがなきゃ始まらない!」レベルの物を紹介してみます。(∩´∀`)∩
背景紙
背景紙は物撮りの基本アイテムであり必須です。被写体の背景に余計な物が写り込むことを防ぎ、被写体を際立たせてくれます。
紙や布、PVCなどの種類がありますが、どれも安価ですので色々と試してみましょう。
とりあえず物撮りやってみたい!という方にはダイソーなどの百円ショップで買える模造紙がオススメです。ただし、あまり大きなサイズはありませんので、小物撮影用と割り切るとよいかと(∩´∀`)∩
また、材質や色によって光の反射具合や写真の雰囲気が変わってきますので、そういう意味でも色々と試してみましょう。
照明
照明には常に照らしている定常光と、ストロボのように一瞬だけ照らす瞬間光の2種類があります。
こちらも背景紙と同様必須アイテムです。
定常光
趣味レベルの物撮りではLEDライトやクリップライトがよく使われます。どちらも比較的安価で、百円ショップやホームセンターなどで購入できるのでお手軽です。
また、ストロボとは違い、どれくらいの明るさで写るのか?どのように光が当たるのか?この辺が分かりやすいので初めてでも扱いやすいです。
ストロボ
ストロボ(フラッシュやスピードライトとも)はシャッターを切る瞬間だけ光って照らします。そのため、実際に撮影してみるまでは光の当たり具合や明るさがよく分かりません。定常光よりは若干扱いが難しいところです。
ただ、ある程度慣れてくれば仕上がりも予想がつくようになりますし、安価なライトよりも光量が稼げるため綺麗な写真に仕上がります。
安価なものだと3,000円くらいから手に入ります。練習・お試しがてらそういったものを買ってみるのも一つの手です。
三脚
ここから先は「あったら便利で作業が捗る」モノです。無くても問題はありませんが、できたら用意しませう(∩´∀`)∩
さてさて、この三脚。風景撮影や集合写真のイメージがあるかもしれませんが、物撮りでも大活躍します。
照明に定常光を使っていて暗いと感じた時、三脚があればISO感度は上げずにシャッター速度を遅くして対応することができるようになります。ISO感度を上げると画質が落ちてしまいますし、絞りを開けては変なとこまでボケてしまいますからね。。。
また、ストロボを使うような場合でも、同じ構図を保ったままで設定を変えて撮影することができます。これは結構便利です。
で、、、更に物撮りをするにあたっては構図を微調整しやすいのは3way雲台と呼ばれる雲台をつけた三脚です。更にはエレベーター付きの三脚が個人的にはオススメです。
3way雲台は3方向個別に向きを調整可能な雲台です。これによってそれぞれの向きを微調整しやすいのです。
エレベーターはグラつきやすいと敬遠されますが、室内の物撮りであれば風もありませんので問題ないでしょうタブン。高さの調整ができるので、見下ろす角度の変更に便利なのです。
レリーズ、リモコン
こちらは遠隔でシャッターを切るための道具です。三脚利用時、カメラに触れること無くシャッターを切ることが出来るため、シャッターボタン押し込み時のブレを防ぐことができます。
手持ち撮影の場合は勿論不要ですし、セルフタイマー2秒でも代用可能です。
※参考記事挿入
サードパーティ製の安いものであれば数百円〜二千円程度で購入できます。
クリーニングクロス等
え、、、何に使うの?と思われるかもしれませんが、被写体を綺麗にするのに使います。というのも、ぱっと見では気にならないような埃や汚れが写真になると目立ったりしてしまうのです。そこで撮影前にお掃除をしてから撮る、と言う訳です。
他にもブロアーや粘着力の弱いテープなどがあると結構便利です。
最後に
ざっとあったら便利な小道具達を紹介してみました。三脚以外はどれも然程お金のかからないものですので「本格的に物撮りしてみたい!」という方は揃えてみてはいかがでしょうか。ダイソー商品あたりから順次揃えていくというのが個人的にはオススメです。
また、照明と背景紙を導入するだけでも写真のクオリティは確実に上がります。メルカリやヤフオクなどの商品写真を撮るという方は是非とも使ってみてください。
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