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カメラ初心者がDMC-FZ300を使ってみて

写真やカメラ

先月カメラ買ったんですよカメラ。PanasonicのLUMIX DMC-FZ300というネオ一眼。

んでまぁカメラや写真の全くの初心者がそれを使ってみてのレビューなどしてみたり。あくまで初心者目線なので、写真趣味の人から見たら「何言ってんだこいつ。。」と思われるかもしれませんがご容赦ください(∩´∀`)∩

今までの使用機器

レビューの前にどれくらいカメラや写真に疎いのか、その辺に軽く触れておきます。

まず、今まで使用したことがあるカメラは1万前後のコンデジとスマホだけです。どちらもピントを合わせてシャッターを切るだけの簡単操作というシロモノ。

一応露出補正やホワイトバランスの調整やシャッタースピードの変更なんかも機能としてついてはいましたが、操作がややこしかったりして使ったことはありませんでした。知識もなかったし。。。

 

使い勝手

では早速、初心者目線での使い勝手やらなにやら語ってみます。

操作が複雑

初心者に嬉しいオートモードだと非常に単純な操作ですが、それ以外のモードを使ったり、露出やら絞りやらシャッタースピードやらを変えようとするとちょっと操作が複雑になってきます。

まず、モード毎にダイヤルに割り当てられた機能が変わってきたりします。そしてファンクションボタンを押すなどすると更に割当が切り替わったり。

ちょっとこの辺は慣れるまでに時間を要しました。慣れてからもたまに「アレ?露出はどこで変えるんだっけ、、、」などと迷ってしまうこともしばしば。。コンデジやスマホオンリーだった人にはちょっと取っつきにくい部分です。

ただ、完全にカメラ任せにしてしまえばスマホとそう変わりなく、機械音痴の家内でも普通に扱えていました。

重量・サイズ

重量はカタログ値で691g。コンデジの3~4倍くらいでしょうか。

数値だけ見ると結構重そうですが、手に持ってみると意外と軽く気にならないという印象でした。「あぁ、重そうだけどこんなもんか」と。

サイズはあたりまえですがコンデジに比べて大分大きいので嵩張ります。ただ、カメラらしさ(?)があって「写真撮ってる~!」という気分にさせてくれるのでいいもんです。コンデジだと「らしさ」がないので(∩´∀`)∩

バッテリー

バッテリーはカタログ値で380枚ほど撮影できるようですが、まだ一度にそれだけ撮ったことがありません。

ちょっとした移動中などに電源を入れっぱなしにしていても1日持ちそうな、そんな感じです。

「写真を撮る」ことにまだ慣れていないからショット数が少なく、電池もあまり減らない。ということなんでしょうね多分。

基本的な性能

レンズの明るさだとかフォーカスの速さだとか、手振れ補正の効き具合だとかは比較対象が無いのでよくわかりませんが、とりあえずコンデジからの移行で不満な点はありません。

連射速度も結構なものですし、4kフォトなんていう機能もあったり、今までできなかったことができて撮影の幅が広がりました。raw現像で後から露光量の調整ができるというのも初心者にとってはありがたいところ(失敗写真を救済できたりするので)。

ズーム性能

光学ズームで24倍、iAズームで48倍。これがまた楽しいですね。動物園など離れた所からでもズズィッっと寄って撮影できます。防滴防塵と合わせて子供の運動会で大活躍な予感。

ただ残念なのが撮影サイズ最大でraw + jpg 保存に設定していると光学ズームの24倍までしか使えないという所。撮影サイズなどの設定を変えるのが手間なのと、rawでデータ保存したいのでiAズームは殆ど使っていません。

まぁ24倍で困るような場面もそうそうないので「一応こんなこともできますよ」くらいの機能だと思っておけば間違いないかと。

 

画質

明るい所

十分に明るい所だとはっきりくっきりと綺麗に写せます。「最近のカメラはセンサーサイズが小さくても明るい所なら十分綺麗に撮れる」らしいですね。

私の撮る写真は基本的に家族写真とブログ用写真なので、そのどちらとしても十分な画質だと思います。

庭の木

室内のノイズ

では逆に薄暗い場所だとどうなのか。撮って出しの写真を見ていると結構ノイズが乗ってますね。オートで撮っているとISO感度が高めに設定され、その結果ノイズが乗ってしまうそうです。

晴れた日の日が射す室内であれば大丈夫だけど、夜の室内で蛍光灯の光だと怪しくなってくる。博物館などの薄暗い室内は概ねアウトという感じでしょうか。

しかし、カメラ付属のraw現像ソフト(SILKYPIX)で現像してやると結構除去できます。このSILKYPIXが中々使いやすいしノイズ除去性能も高くて良い感じです。

ボケとか

センサーサイズが小さいからボケない!っていう話を聞いていたのですが、割とボケてくれます。

被写体と背景との距離なんかに気を付ける必要はありますが、この辺は今まで考えたことも無い点なのでちょっと新鮮。「絞り開放すれば背景ボケていい感じになるかな?」とか考えながら撮るのも楽しいですね。

現像が楽しい

rawデータというのはカメラのセンサーが受けた情報そのままのデータです。その情報から余計なものを差っ引いてJPG画像の形で出力してやる必要があり、その作業を現像と呼びます。

で、その現像がまた楽しいのです。

露光(明るさ)やらホワイトバランスやらシャープやら色々とパラメータを決めて好みの絵作りをしていくのですが、その作業が思っていた以上に楽しい。

パラメータが変わると写真の雰囲気がガラリと変わるし、トリミングで一部を切り取ってやってもまた変わってきます。「写真撮影は帰宅してからが本番」とか言っている人がいましたが、それも納得というものです。

 

最後に

「カメラで撮影する」ということが楽しくってそのテンションで書き綴ってしまいました。。それくらい撮影や現像が楽しい行為であり、趣味とする人が多いのも納得です。

で、、このFZ300というカメラですがそれらの入り口としては中々いいんじゃないでしょうか。

オートでもそれなりに撮れますし、広角~望遠までこれ1本でカバーできます。本格的に勉強したいとなった場合にもそれなりに使えまし、raw撮影などにも対応しています。レンズ交換が無いのでこれ以上出費がかさむこともありません。

※家族写真ばかり撮っていた為、作例や画質の例として公開できるような写真がありませんでした。今後、出かける際などに撮影したらこの記事に追加していきます。。。ちょっと反省。。

 


パナソニック デジタルカメラ ルミックス FZ300 光学24倍 ブラック DMC-FZ300-K

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