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https化(常時SSL化)はSEO対策としてあり?なし?

サイト運営

私はこのサイト以外にもブログサイトを2サイト運営しております。
そちらの2サイトでhttps化をしてみたので、その影響などについて書いてみます。

https化(常時SSL化)とは

まずはコレ、https化がなんなのか?というお話。

簡単に言ってしまえば、
WEBサイト全てのページで暗号化された通信を使うようにすることです。
この「暗号化された通信」というのがhttpsというプロトコルによって実現されます。

んでんで、昔はログイン画面カード情報入力画面などの一部のページだけ暗号化していました。
それに対して全てのページで暗号化をするのが常時SSL化というヤツです。

 

メリットは?

では常時SSL化を導入することによるメリットとは何でしょうか。

1つはセキュリティの強化です。
これはまぁ当たり前っちゃ当たり前の話ですよね。

でもそれ以外にもあるのです。
そう、それがSEOの向上!

 

SEOの向上

2014年8月7日にGoogleはウェブマスター向け公式ブログ上で下記タイトルの記事を公開しました。

HTTPSをランキングシグナルに使用します。

ランキングシグナルというのは検索結果の順位を決める為の要素です。
つまりはhttps化しているサイトは、していないサイトよりも検索結果で上位に立てるということです。

これは我々のようなブログで情報発信している個人にとっても重要なことですので、
ものっそい今更な感じですが導入に踏み切りました。

 

常時SSL化してみて

実際に2サイトを常時SSL化してみたところ、アクセス数は若干増加しました。
導入前が2サイトで平均150PV/日だったのが平均220PV/日になりました。
まぁ、母数が小さいのでSSL化を理由とするには少し弱い気もしますが。。

また、Search Consoleインデックス登録件数が増加しました。
導入前はサイトマップの送信数の7~8割くらいしか登録されていなかったのに対し、
導入後は全ての記事が登録されるようになりました。

コンテンツの加筆や修正などは行っていないのでSSL化の効果と考えられます。

 

行った作業

では次に導入するにあたって行った作業について見ていきましょう。

  1. WordPressのバックアップ
  2. エックスサーバーの設定変更
  3. 内部リンクの修正(一括置換)
  4. Search ConsoleやASPの登録情報修正

こんな感じです。

Search Consoleの再登録以外はあっさりと終わる作業ですぐに終わります。
しかしSearch Consoleは登録してあるサイト情報の「変更」ができない為、
新しく登録をし直さなければなりません。
これが地味に面倒臭い作業です。

 

まとめ

  1. 一部の作業は面倒くさいが、それ以外の作業は楽であり大したことはない
  2. 常時SSLを導入することで若干のSEO的なメリットを享受することができた
  3. 一度作業を行えばそれ以降、面倒な作業は無いので、やらないよりはやったほうがお得

途中から導入するとちょっと面倒なので、サイト立ち上げの時点でやっちゃったほうが良いですね。

「おいしいラフラの作り方」は上記2サイトの結果が出た後に作成したので、最初からhttpsで構築しました。
でもコンテンツが少なすぎるのと内容がアレなのでアクセス無いっす^p^;

 

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