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転職エージェントの利用経験を振り返ってみる

迷うペンギン 仕事

迷うペンギン

今回は最初の転職の経験を振り返ってみたいと思います。

どのような考えで転職を決意し、何故エージェントを利用したのか、
使ってみてどうだったのか、転職してみてどう変わったのか。

その辺りを振り返りつつ書いていきます。
転職に迷っている方の参考となれば幸いです。

 

転職を考えるようになったきっかけ

まず始めに「何故転職しようと思ったのか」という点から。

生活面

当時、年間1,000時間の残業と同じくらいの通勤時間で心身ともに疲弊していました。
8:30~23:00まで働いているのが当たり前になっていましたし、
徹夜で作業や泊りがけで~~ということも珍しくありませんでした。

また、神奈川の端っこから東京まで通っていた為、往復で5時間近くかけていたんですね。。
おかげで平均睡眠時間は3時間程度と酷い有り様でした。

今考えてみると「よく生きてたな」とぞっとします。
当時もそろそろこの生活は耐えられないと考えて転職を決意しました。

収入面

上述した生活面の他、収入にも不満がありました。
1,000時間分の残業手当は満額払われていましたが、それでも収入は低かったのです。

また、年1回の昇給も2,500円。。。年収にして3~4万しかあがりません。
当時、結婚も間近に控えており、この給料では家族を養っていけない、と焦ったものです。

2つの不満から

生活面、金銭面の二つの不満から転職を決意しました。
このまま続けていても新婚生活もうまくいかないだろうし、
いいことないな。という考えが強かったです。

 

エージェントを使うきっかけ

オファーがあった

最初は転職エージェントの存在すら知らず、
転職情報サイトのリクナビNEXTに登録していました。
そこでは登録したスキルや経験に応じて企業からオファーが来たりするのですが、
その中に何社か転職エージェントが混じっていました。

調べてみると便利そうなサービスを提供しており、利用料も無料とのこと。

これはいい!と。

転職活動で楽したかった

こんなこというと「人生を左右することなんだから真面目にやれっ!」と怒られそうですが、
ぶっちゃけ楽したかったんです。

というのも生活面の不満として述べた通り、
仕事が急がし過ぎて転職活動に割く時間があまり確保できなかったからです。

数多ある企業から自分に合いそうな会社を探し
履歴書や経歴書を送って応募し、
面接の日程調整を行い、
面接を受けて、
内定が出たら給与交渉を行う。。

これだけの作業に費やせる程の余裕も余力も気力も無かったのです。

そしてそれらの大半は転職エージェントというその道のプロが代行してくれます。
こちらの希望を伝えるだけで求人情報も探してくれますし、
応募も日程調整も給与交渉もしてくれるのです。

本人は面接を受けるくらいのもの。

これほどまでに楽を出来るのなら、エージェントを使わない手はないじゃないですか。
…時間が無かったから、と書いたほうが良かったかな。。

 

エージェント利用前の不安

転職エージェント利用を考えている方によくされる質問に
不安とか迷いはありました?」というものがあります。

なかった

これはまぁ殆どというか全くといっていいほど不安も迷いもありませんでした。
転職活動についてもですが、失敗したからといって状況が悪化する訳でもありません。

エージェントも利用料は無料ですし、ダメだったらダメだったで何事もなく終わる話です。
これが利用料10万とか20万なら話はまた違っていたと思います。

強いてあげるなら

無理やりにでも挙げるのであればスキル的な不安でしょうか。
「こんなスキルでエージェントに笑われないかな、転職先あるかな」的な。

私はシステムエンジニアとかプログラマ、コーダーといわれる職業の人間です。
これらは技術力とコミュニケーション能力が求められる職なのですが、
技術力において絶対的な自信は持っていませんでした。

ただ転職を終えてみれば然程気にする必要もなかったと思えます。

 

エージェントを利用してみて

面談

エージェントの方と1度は面談を行います。

ここで担当の方に自分がどのような人間で、
何故転職したがっていて、
どのような企業に就職したいか、
などを知ってもらいます。

その情報をもとに求人情報を選んで貰ったり、企業に推薦状を書いて貰ったりします。

私の担当の方は20台前半位の若い方で、
会ってすぐは「この人で大丈夫かな、、」と感じましたが、
話をしていくうちに「この人がサポートしてくれるならイケル!」に変わりました。

エージェントの方は大体が特定の職種に特化しているそうで、
IT業界の事情にも明るい方でしたね。

紹介していただいた求人情報も私の希望にマッチしていましたし、
私の性格や事情をよく理解してくれていたのだと思います。

色々と楽

事前のリサーチ通り色々と動いていただき、とても楽できました。
特にありがたかったのが面接の日程調整と給与交渉ですね。

面接は基本的に相手企業の業務時間内ですので、有給を取得して受けに行きました。
仕事を休んで受けるということを伝えておいたら、
ちゃんと1日に2~3社の面接をまとめてくれるんですよ。
ちょっと精神的に疲れる部分もありますが、
一日のうちに複数社の選考を進められるのはありがたいことです。

それと給与交渉も自分からは行いにくい部分でしたので、
代行していただけたのがありがたかったです。

模擬面接と履歴書・経歴書の指導

模擬面接は時間がとれずに1度だけでしたが、
受答えの心構えや自身をよりよく見せる回答法など色々と教わりました。

この辺りは転職後の仕事にも役立っています。
もし転職エージェントを使うのであれば、この辺りの指導は絶対に受けておくべきです。

 

転職でどうかわったか

最後に転職をして何がどのように変わったか。についてです。

生活

まず残業が劇的に減り年間で20時間いくかどうか、くらいになりました。

この辺は私の希望として「残業少なめ」を挙げていたからかと思われます。
おかげで睡眠時間も十分に取れるようになり、心身ともに健康体となりました。

ついでにストレスからも開放されましたし、体重も増えました、、orz

収入

収入は劇的に、ではありませんが結構上がりました。

転職前の残業代込みの年収よりも、
転職後の残業ゼロ時の年収のほうが100万くらい高いです。

残業ゼロ同士で比較したら結構な差になりますね。

プライベート

生活リズムが安定して気持ちに余裕ができたお陰か、趣味の時間を取れるようになりました。

趣味に時間を割いたり、子供と遊んだりできるのは楽しいし嬉しい限りです。
転職前は休日もあってないようなものだったのでこの点は大きいですね。

 

まとめ

ざっと転職エージェントを利用した経験を綴ってみましたがいかがでしたでしょうか。

もしあなたが迷っているのでしたら、思い切って利用してみてください。
自分にとってマイナスになることもありませんし、きっと嬉しいサポートを得られるはずです。

転職は独りでするものじゃない。とかいいますが、
家族や友人だけではなく、エージェントの方にも支えて貰いましょう!
きっと良い結果が得られ、笑顔になれることでしょう。

エージェント利用の流れなどは以下の記事で解説しています。
こちらも参考になさってください。

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