通勤時間
前回の記事で通勤時間を有意義に過ごす方法について述べてみました。
”https://la-fra.com/work/2017/10/12/post-94”
ではその通勤時間はどれくらいが丁度良い時間なのでしょうか。
今回は現状、皆さんがどれくらいの時間をかけているのか、
その辺りも絡めて持論を述べてみようかと思います。
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サラリーマンの平均は58分
前回も書きましたが、
都心で働くサラリーマンの平均通勤時間は58分と、ほぼ1時間です。
これが長いのか短いのか、はたまた丁度良いのか?
まぁ可もなく不可もなく、、と言った所でしょうか。
ちなみに私は片道2~2.5時間かけていたりします。
ちょっと長すぎな感もありますが、色々と作業も捗るのであまり気にはなりません。
長い場合と短い場合
通勤時間が短過ぎる場合
オンオフ切替ができない
通勤時間が短い場合のデメリットとしてよく挙げられるのがコレです。
仕事とプライベートのオンオフ切替ができない。もしくはしにくい。
通勤に5分や10分しか掛からない場合、
その短い時間内に「さぁ、仕事頑張るぞっ!」という気持ちに切り替えなければなりません。
通勤時間が長ければ切替に使える時間も長くなりますので、
上手に気持ちを切り替えるだけの余裕が生まれるのです。
残業が常態化しても気にしなくなる
「家まですぐに帰れる」
「徒歩通勤だから終電とか関係ない」
こんな人、周りにいたりしませんか。
私は過去に何人か会ったことがあります。
あとは「会社に泊まれるから何時まででも残業できる」と言う人。
この人は会社に寝袋と寝袋用マットを会社に持ち込んでいました。
こうした考えが頭の片隅にある場合、
「この時間までに作業を終わらせる!」という気持ちが鈍ってしまいます。
時間を気にする必要が無い為にダラダラと作業してしまうんですね。
その結果として残業が増え、常態化してしまう場合があります。
そしてそれを気にしなくなっていきます。
通勤時間が長すぎる場合
疲れる
単純に疲れて体に疲労が溜まってしまいます。
私の様に行きも帰りも大半の時間を座っていられる場合はまだ良いのですが、
そのどちらも電車で立っていなければならない場合は相当な体力を消耗します。
また、座っていられる場合でも電車のシートは座り心地も良くありませんので
肩や腰に疲労が蓄積されてしまいます。
月曜日から金曜日まで仕事以外の部分でも疲れてしまい、
土日や祝日のプライベートを楽しめない方も多いのではないでしょうか。
丁度いいのは45分
私の経験上、通勤時間として丁度良いのは45分です。
ではその理由を見ていきましょう。
作業するのに丁度良い
前回の記事では通勤中に「勉強」「副業」「情報収集」をすると良いと書きました。
それら作業をするためにちょうど良い時間が45分なのです。
まず人間の集中力が持続する時間の平均が45分~50分程度と言われています。
最長でも90分です。
通勤時間、特に帰宅時は仕事で疲れていますので90分はまず保てません。
通勤時間45分というのは集中力を保てる時間、尚且つそれなりに作業を行える時間なのです。
私も通勤に2時間以上かけてはいますが、作業をしているのは30分~50分程度に抑えています。
それ以外の時間はその日の仕事について頭の中で整理をしていたり、
ブログ記事の構想を練っていたりしています。
生活リズムを保てるライン
次に生活リズムについて見ていきましょう。
起床と朝食
多くの会社は始業時刻が9時となっています。
通勤時間45分と少しの余裕を考えたら8時に家を出るくらいが丁度良いでしょう。
すると朝食を取ったり身支度をしたりする時間を考え、6時半~7時頃に起床する必要があります。
この時間、朝起きるのには丁度良い時間だと思いませんか。
私は朝5時半に起きていますが、この時間だとまだ眠たいことが多いです。
冬場だと家を出る6時でもまだ辺りは暗い為、出社するのもやや憂うつです。
逆に8時に起きても間に合う場合、遅くまで寝てられるという意識からか寝坊しがちです。
(コレは私ではありませんよっ!><;)
昼食
上で述べた6時半~7時頃に起床した場合、
昼食を取る昼休みまで5~6時間あります。
朝食から5~6時間後に昼食を取り、その6~7時間後に夕食を取る。
そう、食事の間隔が取れていてバランスが良いのです。
ちなみに夕食が19時だとすると、そこから5時間程度の活動を経て就寝となります。
つまり、各食事の間隔が6時間±1時間となり、ほぼ均等になるのです。
※就寝時間は除く
夕食
多くの企業は就業時刻が17時半~18時となっています。
この時間に会社を出ると帰宅するのが19時よりも少し前になります。
帰宅後、一息ついてから夕食を取ることができ、その時間が19時頃となります。
この時間は上でも述べたように、ちょうどバランスの良いタイミングになるのです。
オンオフの切り替えが出来る時間
通勤時間が短すぎる場合にオンオフの切替ができないと述べました。
ではどれくらいあればできるのでしょうか。
詳細なデータはありませんが、多くの人は45分あれば切り替えられます。
また、上述した「作業」を行うこともオンオフ切替に一役買ってくれます。
まとめ
色々と書いてきましたが、いかがでしたでしょうか。
作業に充てるのに丁度良い時間、生活リズムを保つのに丁度良い時間。
それらを総合的にみると通勤時間は45分がベストと言えます。
勿論、多少の増減はあっても問題ありませんが、
長すぎたり短すぎたりする場合はデメリットが大きくなってしまいます。
皆さんが転職先や引っ越し先を決める一助となれば幸いです。
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