少し前の記事でテレコン云々の話をしましたが、買っちゃいました!(∩´∀`)∩
今回そのレビュー的な感じの記事です。
テレコン
今回購入したのがFzシリーズ用のテレコン(DMW-LT55)とFz300用のアダプタ(DMW-LA7)の2点です。アダプタの方は機種ごとに違うので注意。
左の筒がレンズをボディにつなげる為のアダプタ、右がレンズ部分です。二つ合わせて15k円くらいです。
使い方
取り付け
取り付け方は単純で、レンズ根本辺りにネジ山が切られているので、そこへアダプタをねじ込みます。で、アダプタにテレコンをねじ込む。
テレコン自体にそこそこな重さがあるので、ボディ側のレンズに直でテレコン付けると壊れそうな感じ。それを防ぐためにアダプタをかませ、ボディに負荷がかかるようにしてるんですね。
テレコンモード(的なヤツ)
テレコン使用時にはメニューからテレコン使用の為の設定を行う必要があります。
この設定を行うと絞りの最低値がF4.0になり、使用可能な焦点距離が352mm~600mmになります。1.7倍して598~1020mm相当ですね。
設定しないと盛大にケラレ(?)ます。
使用感とか
画質
画質の劣化はやはり気になるところでしたが、大きな劣化はなく、多少滲む場合がありますが割と解像していると思います。とりあえずAiズームやらデジタルズーム使うよりはずっと綺麗に写せます。
画質に拘りのある人だと受け入れがたいレベルかもしれませんが、そういう人はこのカメラ使わないから関係なさそう。程々の画質で野鳥撮影を楽しみたいという人にはオススメできるアイテムです。
あとはレンズフードが使えないのでフレアやゴーストが出やすくなるかも、、?
鳥を撮ってみて
実際にいつもの河原で鳥さんを撮ってみましたが、思いのほか使い勝手がよく、撮影を楽しめました。
ただ、広角端で換算600mmくらいなので対象をEVF内に捉えるのに若干手こずりました。慣れてくると割とすんなりといきますが、1020mmだと厳しいので狙う前にズームの繰り出しを戻すという癖がつきました。いいのか悪いのか。。。
重量
見た感じが結構なサイズなので重量の増加が不安でした。ただ、アダプタ内部は空洞ですし、レンズの重量も261gしかないので余裕で扱える範疇でした。
Fz300が691g、テレコンが261g、アダプタが123g。合計で1075gです。更に私の場合はマンフロットのPIXI EVOを取り付けて胸に当てて使っていますので+270g。Peakdesignのストラップやらが付いて+86g。
クイックシューアダプタみたいなのつけてるのでその分も足して大体1.5kgくらいですね 。撮影時はミニ三脚を使って重量を体に負担させていることもあって重さは気にならないです。ブラブラ移動している時には右手に全重量がのしかかりますが、それでも気にならない感じ。
サイズ
写真見て分かるように結構な長さになってしまいます。使っている時はいいんですが、家~河原の移動時にバッグに入らないという。。/(^o^)\
取り外してバッグにしまって移動していますが、この取り外しと取り付けが地味に手間です。この長さが収まるカメラバッグ買っちゃおうかなぁ、、、
まとめ
レンズ交換不可のカメラで焦点距離を1.7倍にしてくれる便利アイテム。画質は若干低下するけど、デジタルズームするよりはずっと綺麗!値段もお手頃。そんな感じ。
Fz300やFz200、Fz85あたりで鳥の撮影している人にはオススメできるアイテムです。Fz85であれば焦点距離2000mm越えで撮影できちゃいます。
望遠や超望遠はなんというか、、撮影していて楽しいですね。買って良かった(∩´∀`)∩
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