今回は電子書籍を読むのに適した端末を紹介していきます。
どのような端末が良いのか?
まず最初にどのような端末が電子書籍リーダーとして適しているのか、その点について考えてみましょう。
サイズと重量
まず一番重要なのは画面の物理的なサイズです。
小型のスマホでは小説も漫画も表示が小さく読みにくいですし、
大型のタブレットだと重くて疲れてしまったりします。
そこでお勧めなのが7~10インチのタブレット。
7インチ、8インチ
片手で持つこともでき、サイズ感としてはコミックと同じかちょっと大きめの表示になります。
1ページずつしか表示できないのは残念ですが、持ち運びに適しているというメリットがあります。
10インチ
両手で持つことが前提となり、自宅などでゆっくりと読むのに適しています。
漫画であれば見開きで表示できますし、
雑誌も1ページ表示であれば拡大なしで読めるレベルです。
重量
重量については人にもよりますが、200~300g程度が片手で疲れなく持っていられる重さです。
電車で立ちながら読むような人は軽めの端末を選ぶと良いでしょう。
逆に座って膝の上に置いて読む人はあまり気にせずとも大丈夫です。
画面解像度と画素密度
画面の解像度
解像度というのは 1920×1080 という風に表記されるアレです。
何を示しているのかというと、縦と横にいくつのドットが並んでいるのかを示しています。
同じ端末サイズで解像度が異なる場合、解像度の大きな端末のほうが表示が精細となります。
画素密度
画素密度というのは 300dpi という風に表記されるヤツです。
dpiは dot per inch の頭文字で、1平方インチ辺りにいくつのドット(表示点)があるかを示しています。
この数値が大きければ大きいほど滑らかで精細な表示を行うことができます。
逆に小さいと文字にジャギー(ギザギザ)が入ったり、小さな文字が潰れてしまって読めなかったりします。
おすすめ端末と特徴
kindle Paperwhite
Kindle Paperwhite 32GB、マンガモデル、Wi-Fi 、ブラック、キャンペーン情報つきモデル
Amazonでお馴染みのKindle Paperwhite。
こちらは無印よりも解像度が高く、細かな文字も読みやすい機種です。
電子ペーパーという特殊な画面を搭載しており、一般的なタブレットに比べて眼が疲れにくいのが特徴です。
小説や技術書といった文字主体の書籍を読むのに適しています。
Kindle以外の電子書籍サービスを使えないのがデメリット。
※自炊本などは読めます
更に言うとマンガモデルというのがストレージ容量大きくてオススメです。
※漫画を読まない人にもおすすめ
iPadシリーズ
Apple iPad Pro 10.5インチ Wi-Fi 64GB MQDT2J/A [スペースグレイ]
iPad、iPad pro、iPad mini4あたりのiPadシリーズです。
これらはフルカラーの高精細なディスプレイを搭載しており、
漫画や雑誌などの絵や写真が多い書籍を読むのに適しています。
サイズに違いがありますので、移動時など外出時の使用が多い人はiPad mini4、
自宅などでの使用が多い人はiPadやiPad proを選ぶと良いでしょう。
※mini系は約8インチと小ぶりなので雑誌の閲覧にはやや不向きです
また端末自体のスペックが高いこともあり、電子書籍以外の用途もストレスなく使える便利なヤツです。
Androidタブレット
エイスース 7.9型タブレットパソコン ZenPad 3 8.0 SIMフリーモデル (ブラック)ASUS ZenPad 3 8.0 Z581KL-BK32S4
Android搭載のタブレット端末です。
こちらは基本的にiPadシリーズと同様ですが、多種多様な端末が存在しています。
デザイン、サイズ、性能、価格など様々な端末から自分好みのものを選べるという利点があります。
私のスタイル
私らふらの使っている端末を参考までに紹介します。
まず通勤時には基本的にKindle Paperwhiteマンガモデル。
こいつで小説や仕事術関連の本などを読んでいます。
活字を読む気分でないときはiPad mini4で漫画や雑誌。
自宅でも基本は同様ですが、雑誌を読むのはYogabookのAndroid版になります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
私のように複数端末を利用シーンで使い分けるというのもアリですし、
汎用的なタブレット(iOS、Android)ひとつに絞るのも勿論ありです。
ご自身の使い方、利用シーンなどを考えて選んでみてください。
どれを買ったらいいか判らない、そんな方の参考になれば幸いです。
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