テレワークとは会社以外の離れた場所(自宅やカフェ)で仕事を行うことです。リモートワークや在宅勤務など様々な呼び方がありますが、記事内の呼称はテレワークで統一します。
経緯
コロナウィルスが世界各国で流行しており、会社のある東京も危うい雰囲気になってきました。特に私の職場の最寄り駅は新幹線が止まることもあり、人混みが凄い場所です。
で、そんな人の集まる場所に通ってたら危ないよね、ということで弊社もテレワーク推奨になりました。
元々テレワーク可の会社でしたので、特に準備することもなくすんなりと移行できました。私も週に2~3日は家で働いていたので違和感もなく。
業務内容
業種・職種によってテレワークに向いている/向いていないがあるかと思います。そこで参考までに私のしている業務内容を簡単に説明しておきます。
まず私は、情報通信業でシステムエンジニアをやっています。中でも私のチームの担当は自社製品の開発・保守。新しい機能を開発したりだとか、既存機能のバグ調査や修正をしたりするのが主な業務です。
また、それらのコーディング(プログラミング)の一部を海外の企業へ外注していますので、その企業とのやりとりや打合せなども行います。この部分は元々Teamsで会議していましたので、テレワークでも出社していても影響無い部分ですね。
あとは社内サーバーなどは持っておらず、サーバーなどのインフラ回りはMicrosoftのAzureを利用しています。社内ポータルやメール・予定表なども同社のOffice 365を利用していますので、社内ネットワークに繋がらないと仕事ができないようなこともありません。
業務への影響
チームメンバーとの連携
やはり一番気になるのはこの部分かと思います。出社して働いていたら質問や指示などは直接本人に口頭で伝えることができますが、テレワークだとどうなのか。
私の会社の場合はTeamsのプライベートチャットやチャネルを利用して文字ベースでやり取りして問題なく回っています。チャットでやり取りが面倒な内容だったり、微妙なニュアンスを文字で伝えにくいような場合、また即座に返事が欲しい場合などはTeamsの通話機能を利用しています。
直接顔を合わせなくてもコミュニケーションに支障はきたさないな、というのが私の感想です。
しかし、人によってはチャットなどでは気軽に話しかけにくいと感じている方もいるようです。「相手が今どのような作業をしているのか」が分からない為、話しかけるタイミングを図れないといったこともあるのかもしれません。
会議体
企画会議や週次ミーティングなどの会議がありますが、こちらも特に問題なく行えています。
最近のTeamsなどのビジネスチャットツールには画面共有機能も備わっているため、会議室に集まってモニターやスクリーンを注視する必要もありません。自分のPC画面に必要な情報が表示されますので、目の悪い私にとっては寧ろこちらのほうがやり易いです。
あとは自分に関係のない話が出ていたら内職したり、おやつを食べたりトイレ行ったりできるというのも利点っちゃ利点ですね(∩´∀`)∩
環境
ここでいう環境というのは自宅などで作業する為の環境です。
私の場合、フリーランス時代に自宅の空き部屋(子供部屋予定地)にPCデスクやオフィスチェア、モニターなどを設置して快適に作業にあたれる仕事部屋を用意しました。そこを利用していますので、会社で働くよりも自宅の仕事部屋で働いた方が気持ちよく、能率的に働けています。
しかし、多くの人はそこまでの環境は整えておらず、リビングなどの普段の生活環境内で働いているようです。特に一人暮らしをしている若い方はワンルームを借りている人も多く、職場ほどは集中できていない感もあります。
また、会議をしているとマイクが周囲の雑音などを拾うことも結構あり、幹線道路沿いや線路沿だと車や列車の走行音がちょっと気になります。その他、子供の泣き声だったり炊飯器のごはんが炊けた音楽が聞こえてきてちょっと和んだりとか(∩´∀`)∩
やってみた感想
実際に1カ月の間ずっと自宅で仕事していましたが、業務に支障はでませんでした。元々テレワークをしていたこともありますが、業務内容的にどこで行っても影響のない業務だからかと思われます。
また、長時間の通勤から開放されたのは楽で良いのですが、同僚と昼食を取ったり飲みに行ったりできない点はちょっとさみしい感があります。逆に家族と過ごす時間が大幅に増えたのでプラマイゼロかちょっとプラスな感じかも。
あとは通勤が無くなったことで歩く量が減り、運動不足で太りました。。同僚の何人かも同じことを言っていたのが、しっかりと自己管理をしていかないとな、と改めて思いましたね。
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