皆さん、毎日のお仕事を楽しめていますか。
「単純作業過ぎてつまらない」
「複雑すぎて理解できない、訳が判らなくてつまらない」
そのように感じている人も多いかと思います。
今日はそんな方に向けた仕事を楽しむ方法についてです。
何故仕事がつまらないのか
まずは何故仕事がつまらないのか、その点について考えてみます。
飽きてしまうパターン
これは仕事が単純過ぎて飽きてしまうパターンです。
毎日毎日同じ様な作業の繰り返しの場合、
段々と飽きてきてつまらなく感じるようになります。
理解ができないパターン
これは逆に仕事が複雑だったり、難し過ぎて理解ができていないパターンです。
- 作業を進められない焦り、もどかしさ
- できなかったら怒られるのではないか、という不安や恐怖
- 自信の喪失
これらが積み重なった結果、仕事がつまらないと感じるようになり、
仕事をストレスに感じ始めます。
人間関係がうまくいかないパターン
周囲の人間とうまくいかず、社内や部内で孤立してしまったパターン。
この場合は独りで仕事をしている感覚や、仕事について相談できる人がいないことから
段々とつまらないと感じるようになります。
どれに当てはまるか
上記3パターンのどれかに当てはまりましたか?
もしくは複数に当てはまった方もいるのではないでしょうか。
そんな方には今回紹介する方法が特にお勧めです。
ゲーム感覚を持ち込む
みなさん、一度は何らかのゲームをしたことがあるでしょう。
TVゲームだったりトランプだったり囲碁や将棋etc…
そのゲーム行う感覚、所謂「ゲーム感覚」で仕事をするのです。
「そんな遊び感覚で仕事をするなんてけしからん!」
と怒る方もいらっしゃるとは思いますが、「遊び感覚」ではなく「ゲーム感覚」です。
「買っても負けてもいいや」というものではなく、
「ゲームを制し、勝利を掴む」という気概で取り組みます。
ゲームならば楽しめる
仕事は嫌いでもつまらなくてもゲームであれば楽しいし大好きだ。
そんな方も多いかと思います。
そこでゲーム感覚で仕事をすれば楽しく働くことができる、という寸法です。
次項で一例として仕事とTVゲームの共通点を見出してみましょう。
仕事をゲーム要素に当てはめてみる
では具体的にどのように考えるのか、見ていきましょう。
作業効率化=タイムアタック
仕事の作業を高効率化することは、どの会社でも求められていますし、
成功した場合には一定の評価にも繋がります。
これはゲームでいうところのタイムアタックと同じです。
ゲームクリア=作業完了 までのタイムを競うのです。
タイムを縮める為には無駄を削ぎ落とし、効率化を進める必要があります。
これはゲームにも仕事にも同じことが言えます。
そしてこれが上述した「飽きてしまうパターン」の解消へと繋がります。
ノーミスチャレンジ
誰しも仕事上のミスはしたくないものです。
周囲の人間に迷惑をかけてしまう、怒られる、やり直しによって作業が増えるetc…
理由としてはこんなところでしょうか。
ここでは「ミスをしないで仕事を完遂させる」ことをゲームに当てはめます。
某元配管工のちょびヒゲおじさんのアクションゲーム。
敵に触れたり穴に落ちたりするとステージの最初からやり直しとなってしまいます。
そのため、プレイヤーはミスをしないように慎重にクリアを目指します。
これは仕事でも同じことです。
「ゲーム感覚」でミスをしないように細心の注意を払い、仕事を完遂させる。
これがノーミスチャレンジです。
レベル上げ
RPGではよく行われるレベル上げ作業。
ちまちまと敵を倒して経験値を溜めてレベルアップして能力向上を目指します。
これを仕事に当てはめてみてください。
様々な仕事をこなしたり、勉強をしたりすることは自身の能力向上に繋がります。
つまりそれは自分のレベルを上げる作業と言えます。
「仕事の勉強」という意識で嫌々行うのと、
「ゲーム感覚で自分のレベル上げ」という意識で楽しみながら行う作業。
この二つでは明確な差が出ます。
「理解が出来ないパターン」はこの意識改善で克服しましょう!
スキル・新技の習得
これもレベル上げと同じです。
RPGでレベルを上げると新しい技やスキルを覚えることができます。
仕事でも自分自身の能力向上によって出来る作業が増え、仕事に幅がでてきます。
「このスキル(技術)を習得する!」という気持ちで頑張ってみましょう。
恋愛シミュレーション
最後に「人間関係がうまくいかないパターン」は恋愛シミュレーションだと考えてみましょう。
周囲の人間を「攻略対象の人物」と捉えて、1人ずつ攻略していきます。
ゲーム同様に「どのような受け答えが相手に好まれるか」を考えてじっくり取り組みます。
「恋愛」というのはあくまで例えですので、同性・異性を問わずにがんがん攻略していきましょう。
ひとりずつ攻略し、仲の良い人間を増やしていけばきっと職場が楽しくなるはずです。
まとめ
ゲームになぞらえて述べてきましたが如何でしたでしょうか。
結局のところ何が言いたいのかというと、
「意識・気持ちのもちようで仕事も楽しめる」
ということです。
今回は「仕事を楽しむためのコツ」の1例として「ゲーム感覚を持ち込む」を紹介しました。
これがしっくりくる人もこない人もいらっしゃると思います。
どちらの方も一度、上述したようなことを考えてみてください。
自分で考えて実践してみるというのも、ある意味「仕事を楽しむコツ」なのです。
コメント