夏も近づき庭に雑草が生い茂る季節になってきました。毎週末ちょっとずつ草むしりをしていますが、ひと月もしない内に復活を遂げてしまいます。。
いい加減かったるいので除草剤を使ってみることにしました(∩´∀`)∩
サンフーロン
今回利用したのが大成農材株式会社さんのサンフーロンという除草剤です。
原液タイプの2Lを2,480円で購入しました。この他にも500mmや5L、10L、20Lの単位で販売されているようです。
この除草剤はグリホサート系とか呼ばれるタイプで、主成分が葉っぱから吸収されて根っこまでを枯らしてくれるという特徴があります。また、土に落ちると分解されて除草効果が無くなるんだとか。
除草剤で有名なラウンドアップのジェネリック薬ということで本家より大分安い価格で購入できます。そのくせ効果は左程変わらないとかお得ですね(∩´∀`)∩
使い方
薄めてかける
使い方は簡単で、水で既定の濃度まで希釈し、ジョウロや噴霧器で葉っぱにかけるだけです。
希釈率は基本的な雑草が100倍、ドクダミやタンポポといった頑固な雑草が50倍、スギナ25倍といった感じです。50倍で撒いておけばスギナ以外はいけそうですね。
50倍で撒くとして、今回購入した2Lだと100L分撒けることになります。100倍だと200L。お風呂の浴槽一杯分くらいでしょうか。コスパ抜群ですね!
葉っぱにかける
この除草剤は葉から吸収されるタイプなので葉っぱにかけて使います。根などから吸収される訳ではないので地面に撒いても意味がありません。
という訳でしっかりと葉っぱを濡らすようにかけましょう(∩´∀`)∩
天気が良く、風の無い日に撒く
雨が降ると葉っぱ表面の薬剤が流されてしまいますので、雨が降りそうな日は避けましょう。撒いてから6時間くらい雨が降らなければ効果は出るようです。
また、葉っぱが濡れている場合も効果が落ちるようですので、降雨後や明け方も避けたほうが良さそうです。
あと風が強いとかけたくない植物にもかかってしまいますので、その点注意しましょう。
道具
噴霧器
庭いじりとかしない人には噴霧器ってあんまり馴染みがないかもしれません。農業やってる人が背中に背負って農薬撒いたりしてるアレです。
家庭用だともう少しコンパクトなものが主流で↓のような製品なんかがあります。
このタイプは蓄圧式といって手動のポンプでタンク内に空気を送り込み、その圧力で液体を噴霧します。上のリンクの物を使っていますが、一般家庭の庭ならこれくらいの物で十分かと思います。
希釈する際は先に水を入れましょう。サンフーロンを先に入れると盛大に泡立ちます。。。
ジョウロ
今回使っていませんが、ジョウロで撒くのも楽で良さそうです。先端の蓮口が除草剤が撒きやすいようになった製品なんかもあるみたいです。除草剤使用量が増えそうだったので今回パスしました。
撒いてみる
サンフーロン、計量用のビーカー、ダイソーで330円の蓄圧式噴霧器、刷毛を用意しました。といってもサンフーロン以外は別な用途で元々持っていたものです。
タンクの外蓋を外すとフィルムで内蓋がされているのですが、説明通りにやっても開きませんでした。。キャップ上面の突起で開けられそうなイラストがあるのにちっとも開かないヽ(`Д´)ノ
気を取り直して、、、ダイソー噴霧器で100倍のサンフーロンを撒いてみました。
この噴霧器は1.5L入るのですが、庭全体に撒こうとすると全然足りない感じでした。そしてポンピングが結構疲れるのと、腰を曲げた状態で撒くことになるので除草剤散布にはあまり向いていない感じ。。orz
とりあえず用はなすけど向いてない、そんな感じです。この作業の後でホース付きでノズルの長いヤツ注文しました。
結果
この除草剤は植物のアミノ酸生成を阻害して枯れさせますので、効果が出るまで少し時間がかかります。大体1~2週間くらいかかります。
何が言いたいのかというと、撒いたばかりでまだ効果が出てません(∩´∀`)∩
という訳で、効果が出次第更新とさせていただきます。。
三日目
三日目のドクダミの様子です。葉っぱの色が全体的に薄くなり、黄色っぽくなってきました。
写真撮ってませんでしたが、その他の雑草も同じように黄色っぽくなってきています。
7日目
丁度1週間経ちました。葉っぱの量が減ってきて大分ボリュームダウンしてきています。また、写真奥の方にも生えていたのですが、こちらは既に枯れたようです。
ドクダミに関しては葉の色が緑⇒黄緑⇒黄色⇒赤といった感じに変化し、赤くなるとそのまま枯れる感じみたいです。
緑の葉はあんまりかかってなかったのかな、、もっかい撒いたほうがいいのか、、
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